ASO MILKの新たな挑戦!阿蘇を元気にするプロジェクトがスタート!
九州北部豪雨災害、阿蘇山噴火、熊本地震と 立て続けに起きた大きな災害にも負けることなく、 郷土・阿蘇を元気にしたい。 ASO MILKのチーズ挑戦のものがたり
阿部牧場では1968年に1頭の牛を庭先で飼い始め、酪農を創業しました。当時、高校2年生だった(阿部牧場の)創業者である父は、朝から牛の世話を行い学校に通っていました。その後、取り壊された小学校の古材を再利用し牛舎を建設。40頭のつなぎ牛舎でした。それから規模拡大をすすめ、現在では搾乳牛250頭、育成牛180頭、そのほかあわせて500頭を超える規模まで大きくなりました。
2011年には、「ASO MILK」の製造を開始。阿部牧場の歴史上第2創業ともいえるものでした。「私が子供の時に飲んだ、搾りたてのミルクのおいしさを伝えたい!」という思いを込めて、ブランドや商品コンセプトを作り上げていきました。その後、九州北部豪雨災害、阿蘇山噴火、熊本地震と立て続けに起きた大きな災害にも負けることなく、多くのお客様にご支援いただいて、現在を迎えております。
そして本日、2019年6月1日、阿部牧場は新しい歴史をスタートいたします。私たちはイタリア北部のベルガモにあるチーズ工場インヴェルニッツィ社のFranco Invernizzi社長の力を借り、イタリアのチーズの製造や伝統を守るための制度、イタリアが大切にする郷土とブランディングに対する考え方について学ぶための業務提携を結びました。Invernizzi社はイタリアで最も権威のあるチーズ工場の一つです。本日より数か月にわたり、現地での研修・修行を行います。先日、すでにスタッフはイタリアへ旅立ちました。
私たちはおいしいミルクを生産するだけでなく、チーズの世界にも挑戦を開始します。それは、地域で生み出される産品をいかにフレッシュで、いかに美味しく、いかに楽しんで味わっていただくかの挑戦です。そして、地域の皆さんと共に創っていきたい世界があります。阿蘇の農家が作った素晴らしい農産物が地域の中で流通し、地域の方々や阿蘇を訪れる世界中の皆さんに食べていただくことで、資源や経済が回る世界を私たちは創っていきます。そして、地域の若い人たちが誇りと自信を持ち、あらゆるものづくりを通じてアイディアがあふれ、たゆまぬ挑戦が生まれる地域を創っていきます。
この挑戦は、これから数年にわたるものです。
その大切な大切な第一歩がついにスタートします。
わくわく。
どきどき。
2019年6月3日有限会社阿部牧場 代表取締役 阿部寛樹
前回のブログで掲載したチーズたちがついに出来上がり、スタッフ …
お久しぶりです。阿部牧場 製造部 井上です。 帰国してから早 …
製造部 井上です。 早いものであっという間に3ヶ月が過ぎ、と …
お名前 (必須)
会社名
電話番号 (必須)
メールアドレス (必須)
メッセージ本文
私たちの新しい挑戦についてのお問合せや取材依頼はこちらのWEBフォームをご利用ください。牛さんたちが寂しがらない時間帯に、担当者よりご連絡差し上げます。