ブルーチーズ製造研修に行ってきました!

こんにちは。阿部牧場 製造部の井上です。

イタリアでの製造研修も残すところ1ヶ月半。あっという間に毎日が過ぎていっています。

そんな中、宿泊先のB&Bに滞在されたイギリス人のフードカラーコディネーターの方に「チーズを学びたいなら良いところがあるよ」と教えていただき(わざわざご自身の大学時代の先生に連絡して調べてくれました!)イギリス、ノッティンガム近郊にあるThe School of Artisan Foodで3日間、ブルーチーズの製造研修を受けてきました。

講師はPaul Thomas さん。イギリスを始め、カナダやアメリカ、ドイツ等各国でチーズ製造講師として活躍されてます。

学校のある、Welbeckというかわいい村の入り口

初日はゴルゴンゾーラタイプと、ソフトタイプのブルーチーズの製造研修。

ソフトタイプのブルーチーズをモールディングしたところ

動物性レンネットと植物性レンネット(レンネット=牛乳をチーズにするための凝乳酵素)の違いや、レンネットがどういう働きをしてチーズになるのか等、合間に講義を交えつつの研修。

2日目はイギリスを代表するブルーチーズ、スティルトンシュロップシャーの2種類

ランチで出てきたスティチェルトン。おいしい!

ゴルゴンゾーラとはまた違った製造方法でとても興味深いです!また、製造研修が3日間あるので、初日に作ったブルーチーズが2日後、3日後とどう変わっていくのか、どういった対処をしたらいいのかなども実際に見ながら説明を受けることができるのでわかりやすいです。

2日目は講義の内容もさらに詳しく、製造方法に応じてチーズの食感がどう変わるのか、失敗した場合はどういった手順で製造方法を変えていけばいいか等の説明もあり、早く帰国してチーズを作りたくなりました。。。笑

製造の合間での講義の様子

3日目は前日に製造したスティルトンとシュロップシャーのモールディング、ロックフォールタイプの製造方法の講義、そしてブルーチーズの試食!

4種類のブルーチーズを試食しました

各種スターターやチーズ製造のための備品メーカーも紹介頂き、とっても有意義な3日間でした!製造したチーズは持って帰って自分で熟成していいよ とのことでしたが、さすがにそれは叶わず。。。イギリス在住の生徒さんで分けて持ち帰り、過程をメールで送ってくれることになりました。

今回ゴルゴンゾーラ以外のブルーチーズの製造について詳しく勉強することができ、阿部牧場オリジナルチーズ製造への道がまた一歩拓けた気がしています。早く自分で色々試しながら製造したい!

日本に帰国して製造開始できるまで、たくさん吸収したいと思います。

そして、チーズ製造だけでなく学校とその周辺の建物がとってもかわいくて、調理専門学校だけあって毎日のランチがとっても美味しくて、とっても充実した3日間でした!

学校があるWelbeckという地域は建築様式が統一されていて、とってもいい雰囲気でした